立ち上がろうとしたら急に腰が痛くなって動けない。

聞いたことはあるけど、これがぎっくり腰か！みなさんどこがどうなったのかわからないまま動けないのが現状です。ひどい場合は少しも動けなくなります。こうなると救急車で病院に行く方もいるようですが、湿布を処方されるだけで家に帰るだけで動くぶん悪化する可能性がありますのでとにかく安静です。

寝方は痛い方の腰を上にして横向きに寝ます。

立っていた方が楽な場合もありますので、とにかく痛みの少ない体制を探してください。

ぎっくり腰には多きく分けて３つの原因があります。

①腰の筋肉が原因の場合。

②腰の骨が原因の場合

③骨盤の関節が原因の場合

まず①の腰の筋肉が原因の場合ですが、疲労が蓄積されて筋肉が硬くなってしまう現象です。

左右どちらかの腰が痛くなりますが動けないほど痛くなることは稀です。

②の腰の骨が原因の場合は急性変形性腰痛症の可能性があります。これは加齢とともに腰椎間板（クッション）の水分がなくなり腰の骨と骨の間が狭くなるので神経圧迫により痛みが出ます。高齢者に多く見られます。

③は骨盤の関節（仙腸関節）の捻挫です。腰というよりかはお尻に近い、腰の下の方に痛みが出ます。このぎっくり腰は若い人にも多く発症し、重症化しやすいぎっくり腰です。

大切なのはどこがどうなっているのか、しっかり判断した上での施術です。

マッサージは痛みが増発するのでしないで下さい。

ぎっくり腰になったら、どの程度のぎっくり腰なのかを自己診断する必要があります。

①全く動けない

②とても痛いがなんとか支えがあれば歩ける

③腰痛の少しひどい程度で生活には支障はなさそうだ

①の場合はとにかく安静です。動かない。なんとか楽になる姿勢を探して動かないことです。

痛い場所を触らないこと。触らないとは押したりもんだりさすったりしないということです。

②の場合も安静ですが、じっとしているよりかは立っている方が楽な場合があります。しかし更に悪化する可能性がありますので無理はできません。

③は普通に日常生活をしても大丈夫です。しかし②同様に無理をすると悪化する可能性がありますので注意が必要です。椅子に座ったり立ったりする動作は負担がかかります。

とにかくご連絡ください。

②③の場合は早く施術をすることで、早く改善します。

①の場合は自分ひとりで歩けるようになったらお越し下さい。

メディカルケア・カイロ南与野-ぎっくり腰

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